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ほっとセミナー CO2算定の基礎 Scope1.2.3の理解

カーボンニュートラル経営を始めるにあたって、まず取り組む必要があるものがCO2排出量の算定です。

Youtube動画で分かりやすく説明しています。
↑動画リンク

CO2算定の基礎知識の説明から、Scope1・2・3までを説明します。

サプライチェーン排出量とは
Scope1:自社で使用するガス・油・ガソリン等です。
Scope2:電力会社から購入する電力等です。
Scope3:自社以外のサプライチェーン上で出るCO2です。

Scope1は、自社での化石燃料の燃焼(自社の社有車・トラック・フォークリフト等も含む)、フロンガスの漏洩が該当します。
対象となる温室効果ガスは、エネルギー起源CO2と6.5ガス(メタンやフロンなど)

Scope3は15のカテゴリで構成されています。
製造業における代表的なカテゴリーとしては以下があります。
カテゴリー1:購入した製品・サービス、外部委託
カテゴリー4:輸送・配送
カテゴリー11:販売した製品の使用
カテゴリー12:販売した製品の廃棄

サプライチェーン排出量の算定の流れは、4つのステップからなります。
①算定目標の設定
②算定対象範囲の確認
③Scope3活動の各カテゴリへの分類
④各カテゴリの算定

CO2排出量算定の基本式
活動量 × 排出原単位
3つの事例で説明しています。

CO2算定には二種類あります。
①基本算定式でおこなうもの
②一次データでおこなうもの

一次データを利用するメリット 実際の生値である一次データでおこなうことで、サプライチェーン排出量の削減に反映することができます。

環境省が定めるロードマップ 初年度:金額ベースで算定 2-3年後:重要なものは重量ベースで算定 4-5年後:重要なものは一次データで算定

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